2012年04月17日更新
あたたかくなって、自転車が快適な日々が続きますね。
社員さんのなかにも、自転車通勤を希望される方がいらっしゃるかもしれません。
自転車は便利で、エコな反面、案外危険な乗り物でもあります。
私の友人でひどいむち打ちになった人がいるのですが、
自分も自転車、相手も自転車という事故だったそうです。
きょうは自転車通勤に備えることをピックアップしてみました。
1)万が一の事故に備え、被害者への賠償責任が担保された自転車保険に
入っているか確認する
2)やたらと寄り道をしてしまうと通勤災害が起こったときに認められない
ことがあります。通勤での寄り道は生活に必要な最小限で!を
徹底する
3)自転車通勤規程を作って、「許可条件」「事故等の取り扱い」等を
決めておく
○「許可条件」例
・自宅から会社までの距離が□キロ以上□キロ未満であること
・自転車保険に入っていること
・安全基準を満たした自転車を使用すること
・自転車保険に加入していること
○「遵守事項」例
・携帯電話を運転中に使用しないこと
・交通法規を守ること
・体調が悪いときは乗らないこと
・違法な改造を施さないこと
・飲酒運転をしないこと
○「事故等の取り扱い」例
・自転車で通勤途中で事故を起こしたときは、ただちに会社に報告し
会社の指示に従う
・会社は前項の事故について第三者に対する損害の責任を一切負わない。
社員自身の損害についても同様とする
・会社施設内での自転車の盗難、破損等の事故についても
会社は一切補償を行わない
4)通勤手当はどうするかを決めておく
自転車は便利ですが、会社も社員も、これぐらいは意識しておきたいですね。
どうぞ、ご安全に☆
参考文献:ビジネスガイド 2012年5月号 105ページ
わかりにくい点があれば、下記までお問合せください。
〒442-0818
愛知県豊川市中条町宮坪13-1
Copyright(C) あかつき社労士事務所 All Rights Reserved.