2011年10月31日更新
厚生労働省では、長時間労働の是正や、過重労働による健康障害等の
問題解消を図るため、例年11月を「労働時間適正化キャンペーン」期間と
定めて、使用者団体や労働組合への協力要請、周知啓発等の取り組みを
集中的に行っています。
本年度も、11月1日~30日のキャンペーン期間中に、
次の3点を重点事項に定めて監督指導等を行うこととしています。
(1)時間外労働協定の適正化などによる時間外・休日労働の削減
(2)長時間労働者への医師による面接指導など、
労働者の健康管理に関する措置の徹底
(3)労働時間の適正な把握の徹底
業務プロセスの見直し、重複したり・慣習となっているが意味が薄れた
業務の削減、フローの見直しなどで、効率を高められるといいですね。
製造業務についてはカイゼンが徹底されていることが多いでしょうが、
事務等についてはまだまだ見直しの余地があるのかもしれません。
なお、本年度はキャンペーンに合わせて新たに開設する
「労働基準関係情報メール窓口」で、職場の労働時間に関する情報を
広く受け付けることとしているそうです。
わかりにくい点があれば、下記までお問合せください。
〒442-0818
愛知県豊川市中条町宮坪13-1
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