2011年03月18日更新
会社では、昇給月が決まっていますか?
4月、5月、6月あたりの昇給が多いのではないかと思います。
「社会保険の算定がちょうどこの月なので、あとにずらしている」という
話もときどき耳にします。
この昇給というのは定期昇給とベースアップがあります。
定期昇給は、年齢や勤続年数に応じて給与が上がることです。
年齢や勤続やその他の条件で毎年いくら上がると決まっていれば
その分が毎年上がっていくことになります。
私が会社員だったころ、ほとんど会社に貢献した覚えがないのに、
毎年1万円くらい昇給していました。
(ときどき会社の方向を見て、謝っています)
そして、ベースアップとは給与の水準そのものを引き上げることです。
給与表の書き換えとも言えますね。
最近の経済情勢により、昇給をストップしている場合は
給与表が機能していない状態になっているため
様子を見て、作りなおす必要があるでしょう。
定期昇給をするということは、毎年その金額だけ人件費が
上昇することを意味します。
また単純に言えばこの昇給額が積みあがっていくことで、
○歳時点での給与額が決まることになります。
社員にどれくらい払いたいのかの考え方を明確にし、
年齢構成なども見ながら、この昇給額を試算して
決めていく必要がありますね。
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