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質問コーナー:電話で事前選考とは何をするのですか?

2010年02月20日更新

 採用するときにどんな選考方法を
 とっていらっしゃいますか?

 1月27日の労務管理セミナーで採用の際の「電話事前選考」を
 ご紹介したところ、

 「電話でヒヤリングとは、どういう事柄をヒヤリングするのですか?」

 というご質問をいただきました。

 
 質問くださったGさんのご了解を得て、回答をご紹介します。

 「電話事前選考」は面談の手前で、わざわざ会わずに
 ある程度のことをつかむというねらいがあります。

 会って話すとなると、いろいろ手数がかかるので
 まずは電話で聞いて、候補者をしぼるというようなことに使えます。

 電話での話し方、対応、声のトーン、言葉遣い、切り方など
 電話でわかることはいろいろありますよね。

 聞くのは御社が聞きたいと思うことです。

 御社がしてもらいたいお仕事内容や役割を念頭に置き
 ・今までどんな仕事をしてきたか
 ・どんな経験をしてきたか
 とかでもいいですね。

 健康状態でも聞き方次第では
 本人がいろんなことを話すことがあります。
 
 たとえば
 「仕事が多すぎるとき、抱え込んで悩みますか?」
 「人に相談する方ですか?」
 「うたれづよいほうですか?」
 「よく落ち込むタイプですか」
 「悩みを何日も引きずるタイプですか」
 などで精神のことを聞くこともできます。

 その際、気をつけるのが、最初にいい印象だったり、
 履歴書の経歴が良かったりした場合に、
 自分の都合の良いことへ知らず知らず誘導尋問して
 しまうことです。

 たとえば体育会系でがんばった履歴の人に対して
 「それでは、努力などは平気ですね」
 「体力勝負の仕事は得意ですね」
 などと、誘導することいいます。

 会えば目からの情報でもっと多くのことがわかりますが、
 その手前で耳からの情報を得るということに使えます。
 
 
 

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