2009年10月12日更新
会社から不当解雇されたという裁判で
「解雇無効」の判決が出て、復職することになると
・未払い賃金の支払い
・社会保険の被保険者資格の回復
などをすることになります。
裁判の判決が出るまで、あるいは、和解するまでには
平均して1年~3年かかるとも言われており
会社の負担額は相当なものになります。
裁判の費用やそれにかかる労力、精神的負担も大きいでしょう。
また、社会保険の手続を怠ったことにより、
保険料徴収権が時効になったときの逸失利益は、
事業主に賠償責任が生じます。
実際問題、復職ではなく、解決金を支払うことで和解する
(つまり退職する)ことになったとしても
解決金の額も長期化した場合はかなりの額になります。
やむをえず解雇をお考えになるときは
・正当な理由があるかどうか
・きちんとした手順を踏んでいるかどうか
をよくお考えくださいね。
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