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2007年10月雇用対策法改正・・・募集・採用時は注意

2008年04月18日更新

雇用対策法が改正されました。

施行日:平成19年10月1日より

改正点:労働者募集・採用時の年齢制限禁止。

目的:中高年や長期フリーターなどの就業機会を広げるため。

◆求人広告などでの「35歳まで」「40歳位まで」
  という表現が禁止されます。
  原則として「年齢不問」という募集内容になりますが、
  応募者に必要とされる職務の内容や適正について明示することで
  事業所のニーズに合った人材を募集することになりそうです。

 ◆例えば「体力を要する工場仕事なので40歳以下の人を採用したい」
  場合、従来ならば「工場作業、40歳まで」と求人広告に
  記載されていました。 改正後は、年齢制限を外した上で
「 工場作業、ラインでの立仕事、30キロ程度の荷物運搬有」など、
  応募者が自分の適性に会っているか判断出来る様な表現が
 求められます。

 ◆例外的に年齢制限を行うことができる事由とは・・。

 ①長期で働いてもらうことを前提で経験不問の若年者を雇用する場合
 例:35歳まで、職務経験必要 ×
    35歳まで、職務経験不要 ○

 ②芸術・芸能分野で年齢制限が必要な場合

 ③18歳未満の就業を禁止している職業など

 労働者の高年齢化が進み、働き方も多様化しています。
 年齢制限しないことで応募のチャンスを広げ、
 意欲ある労働者確保につながれば、言うことなしですね。

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